コサインの生活道具を毎日気持ちよくお使いいただくために
お手入れについて
困ったときは
木の生活道具や家具が苦手なものは?
直射日光や熱は、木の生活道具や家具を変形・変色させる恐れがあります。
窓やストーブから離してお使いください。
湿気は家具を膨張させたり、カビを発生させる原因となる可能性があります。
壁から離して置いたり、通気性を良くしてください。
毎日のお手入れ
「オイル仕上げ」「ウレタン塗装」どちらの製品も、毎日のお手入れは乾いた柔らかい布で拭くだけで十分です。汚れが少し気になる場合は、水を含ませて固く絞った柔らかい布で拭いてください。その際には表面に水分が残らないように、最後に乾いた柔らかい布で拭いてください。テーブルなど、ものを置いて使うものにはランチョンマットやトレー、コースターを敷いてお使い頂くと、きれいな状態を維持しやすくなります。
ワックスや化学ぞうきん等は使用を避けてください。
乾拭きで取れない汚れについては、石鹸水に浸した柔らかい布を固く絞って拭き、最後に乾いた柔らかい布で、水気をふき取ってください。
※ワックスや化学ぞうきん等の使用は避けてください。
※オイル仕上げの製品のみ※
半年~1年周期でのお手入れ
オイル仕上げの製品の汚れや乾燥が気になってきたら半年~1年に1回を目安に、オイルでのお手入れをおすすめしています。コサインで使用しているものと同じオイルと研磨シートをセットにした「お手入れセット」をご用意しています。
下記のオイルメンテナンスの手順を参考に、日頃使っている製品のお手入れをしてください。
※「ウレタン塗装」の製品にはご使用いただけません。
※塗装の種類がわからないときは該当商品ページの「商品スペック」欄、もしくは、製品に付属しております取扱い説明書をご確認ください。
オイルメンテナンスの手順
お手入れセット
布3枚程度
手袋(ゴム手袋推奨)
新聞紙や包装紙
「お手入れセット」には研磨シートとオイルが同梱されていますので、後は布3枚程度と手袋、新聞紙などをご用意頂くだけですぐにメンテナンスをして頂けます。ドレスラックであれば、1回のお手入れにかかる時間は待つ時間も含めて1時間程度。手順はたったの3つ。シンプルな手順で簡単にお手入れをして頂けます。
※作業場所が汚れないように新聞紙などを敷いてください。
※換気のよい場所で行ってください。
木部表面の汚れや古いオイルを削り取るイメージで「お手入れセット」に付属しているケンマロンで木目に沿って軽く磨きます。磨いたら木の粉が出てくるので乾いた布で拭き取ってください。
※ケンマロンが消耗した場合は、市販のサンドペーパー(#320程度)でも代用できます。
オイルを良く振ってから、刷毛か柔らかい布で木目に沿って擦り込むように薄く伸ばします。
乾いた柔らかい布で余分なオイルをしっかりふき取り、換気をしながら半日~1日程度乾燥させます。
これでメンテナンス完了!
※ご使用後の布はビニール袋に水と一緒に入れて捨ててください。自然発火することがあります。
ゆるみやがたつき対策に
ねじや脚の増し締め
ドレスラックやスツールの脚は、ご使用中の荷重などによって少しずつゆるんできます。ゆるみは製品のぐらつきやがたつきとなり、製品の破損やケガの元となります。
ドレスラックなどねじを使って組み立てられている製品の場合は、購入時に製品に同梱されていた工具などを使い、定期的にねじを締める「増し締め」を行ってください。
スツールの場合はぐらつきなどが気になり始めたら、脚を回して締め直してみてください。
※ねじを強く締めすぎると金具の破損につながりますので、力を入れすぎないようにご注意ください。
購入時についているレンチで増し締めしてください。レンチと収納袋のみのご購入もできます。
スツールの脚を締めるときは絨毯の上などのやわらかいところで
スツールを逆さにして締め直してください。
大型テーブルの保守点検について
フィットテーブルなど大型のテーブルは無垢材天板による反りを防ぐために「吸い付き桟(すいつきざん)」が施されています。ご使用環境によって木材が乾燥により収縮し、ゆるむ場合があります。
半年から1年ごとに締め直しを行ってください。
木づち又は金づちを使い、テーブル裏のシールの矢印の方向にゆるみが無くなるまで叩いて締めこんでください。その際、たたく面に木の切れ端などをあて、木部に傷がつかないようにご注意ください。
また、テーブル脚のねじも定期的に締め直してください。力を入れすぎると金具の破損につながりますので、力を入れすぎないようにしてください。
時計が正常に動かない
時計の修理について
時計が正しく動かないときは下記をお試しください。
・ムーブメントのスイッチのON/OFFを見る(一部の時計のみ)
・新しい電池に交換する(充電式の電池はご使用いただけません)
・針の接触の確認/針のつけ直し(下記に方法記載)
それでも改善しないときは購入店へお問合せください。通常の使用状態でお買い上げ後1年以内に生じた機械の自然故障については無料にて修理させていただいております。保証書もしくは購入場所と時期がわかるものを添えて購入店へ修理のご依頼をお願い致します。
また、プレゼントで頂いた場合や購入店が不明の場合等は保証書を添えて下記のフォームより当社へご連絡をお願い致します。
※生産終了している時計など一部のパーツがご用意できない場合がございます。その際は修理品のパーツを再利用致します。
針のつけ直し手順
電池を外してから、上の写真のように針の根本に指先を入れてまっすぐ上に引き抜き、曲がりを直してください。
その際、金具の差し込み口が写真のように広がっている場合はペンチで少し締めてください。
次に針の曲がりや針同士が触れていないことを確かめて、短針→長針(→秒針)の順に12時の位置に取り付けてください。
その際、押し込みすぎに注意してください(右の写真を参照)。
破損・紛失など
パーツのご購入について
部材の破損や工具・ねじの紛失、時計の針のみのご購入など、コサインの製品はパーツのみのご購入も可能です。
パーツの種類や樹種によって価格が異なりますので、該当の製品名もしくは製品番号をお書き添えいただくか、製品写真を添付の上メールにてお問い合わせください。
製品の詳細をお伺いした上で、価格やお届けまでの日数などをご案内いたしますのでご検討ください。
-例-
・ドレスラック 上丸棒1本(径2.7cm) 2,090円(税込)~
・ドレスラック(ワイド) 上丸棒1本(径3cm) 2,750円(税込)~
・時計の針一式(長針・短針・秒針) 440円(税込)~
※別途運賃
※在庫がない場合はご用意いたしますので、日数がかかる場合がございます。
※製品によってはご要望にお応えできない場合がございます。
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