‘『ドイツ紀行』’ カテゴリーのアーカイブ

ドイツ紀行『ケルン国際家具見本市』Vol.19 終

2011年3月4日 金曜日

<strong>【ドイツ紀行】</strong>

ドイツデザイナークラブと旭川家具工業協同組合が
2011年1月18~23に開催される「ケルン国際家具
見本市」において「global:local(グローバローカル)」
と題したコラボレーション企画を実施し、Pure village
ブースにおいて発表する機会をいただきましたことに
感謝しています。

国は違っても、そこにはデザインで人と人が繫がって
居る事を感じされられましたし、デザインの大切さも
改めて感じました。

今年は、旭川で開催される「国際家具デザインフェア」
の年にあたり、6月は多くの方で賑わう事と思いますし
期待しています。

3年に1度のイベントであるデザインコンペも開催され
一等賞300万円。(今からでは、応募は出来ません。
3年後をお待ち下さい。)

新しいデザインが生まれる事を楽しみにしています。

ありがとうございました。


ドイツ紀行『ケルン国際家具見本市』Vol.18

2011年3月3日 木曜日

【コブレンツ】

カンディハウス ヨーロッパを見学させていただいた後、
車でケルンの展示会場まで向かう事に事になりました。

途中、駐在のスタフの方が、普段通うスーパーマーケット
や、日用品を販売しているマーケットを案内してくれました。

店舗の大きさと、品揃えに驚かされました。
また、商品が整理整頓され販売されているのにも目が行き
ました。

その後は、高速道路をひた走り、展示会場に向かいました。
ドイツではオートマチック車を見かけることが少ないそうです。
お国柄なんでしょうかね。


<車道脇に見かけるハンバーガーショップ>


<パン、ポテロ、ケチャップ>


<果物で一杯でした。>


<広いマーケットです>


<4m幅のカーペットが切り売りされていました。>


<製品が整然と並んでいます。>


ドイツ紀行『ケルン国際家具見本市』Vol.17

2011年3月2日 水曜日

【コブレンツ】


<モーゼル川?ライン川?どっちかな~。?>

モーゼル川とライン川の合流点に位置し、河川交通の要衝。
モーゼル川がライン川に注ぎ込む箇所は、ドイチェス・エック
(Deutsches Eck)と称される。

ワインの取引の他、そのライン川沿いの景観から観光業も発
達している。


<ドイツ帝国初代皇帝であるヴィルヘルム1世の騎馬像>

近隣の都市としては、ライン川沿いの約 50 キロメートル北西
にボン、80 キロ北西にケルン、65 キロ南東にマインツが位置
している。

モーゼル川を南西に約 95 キロさかのぼるとトリーアに到達す
る。 また、10 キロほど東には温泉地であるバート・エムスが
位置している。


(モーゼル川とライン川の合流点)

古代には、ローマ帝国がこの地にカストルム・アド・コンフルエン
テス(合流点の城砦、の意)と称される城砦を築いた。

城砦近くに商人の集落も形成されたが、古代末期に破壊された。
中世には、トリーア大司教領のもとで繁栄し、ハンザ同盟にも加盟
した。


<ベルリンの壁の記念碑>

フランス革命において、フランスの支配下に置かれる。 19世紀前
半、ウィーン議定書の取り決めに基づき、のちのドイツ帝国の中心
となるプロイセンの支配下へと入る。


<カンディハウスヨーロッパ所在の元修道院、今は
レストラン>


ドイツ紀行『ケルン国際家具見本市』Vol.16

2011年3月1日 火曜日

<カンディハウス ヨーロッパ>

旭川家具メーカーであるカンディハウスさんの支店
並びにフレンドショップが全国に12店。

さらに海外に2店舗ありますが、今回の展示会の際に
ドイツにあります「カンデイハウス ヨーロッパ」へ伺って
見ました。

そこは、ケルンから高速鉄道に乗って約1時間のところ
にある「コブレンツ」と言う町にあります。

駅に迎にきたいただき、そこから車で20分ほど走った
小高いところにありました。

お店が入っている所は、元修道院だったこともあり、広
い敷地の中にオフイス、レストランがありました。


<コブレンツ駅前>


<ショップがある建物の入口>


<数社が入居しています。>


<店舗入口>


<店舗受付カウンター>


<ショールーム>


ドイツ紀行 「ケルン国際家具見本市」 Vol.15

2011年2月10日 木曜日

<ローマ・ゲルマン博物館>

昨日の大聖堂の次に案内していただいたのが、
隣接する「ローマ・ゲルマン博物館」でした。

入館料8€。

この6,000平方の博物館は展示方法がユニーク
見応えがありました。

建物は2世紀頃の住居の発掘場所に建てられており、そこを
飾っていた「ディオニソスモザイク」はそのままの状態で見るこ
とができ展示の目玉となっています。

このローマ時代の住居跡は第二次大戦中防空壕を掘っていて
偶然発見さ2世紀頃に造られたディオイソス・モザイクという、
古代ローマ人の生活を描いたモザイク画が、この博物館のこの
場所で発掘され、その上に博物館が建っています。

館内にはローマ時代の石の建築物が多数展示してあります。
その大きさ、数の多さからローマ時代におけるケルンの反映
ぶりを伺うことができます。

地下のディオニソス モザイクが有名。


ドイツ紀行 「ケルン国際家具見本市」 Vol.14

2011年2月9日 水曜日

今回のケルン国際家具見本市では、半分の会場も
見る事が出来ませんでした。

しかし、そこに掛ける出展者の意気込み、期待を
感じました。

市場を世界に見据えるとすれば、それに相応しい
日本国内と違った「品質、機能、デザイン、価格、
品格」を求められる事を実感しました。

会期の中盤で帰国しましたが、良い体験が出来ま
した。

そこで今日は、ベルリンに日本から交換留学生とし
て半年滞在し、大学で学んでいる学生さんと縁があ
り、今回の見本市に来てくれました。

その際に、せっかくなのでと、半日観光案内していた
だけることになり、まずは展示会場から一駅前にある
「大聖堂」を案内していただきました。

ケルン中央駅正面にそびえ立っている大聖堂、100m
離れても全体が入りきりません。

以下画像にてご紹介します。


<大聖堂の中:パイプオルガンが頭上に(右写真)>


<教えをステンドグラスで表しているそうです。
特殊な機械を使って高いところを清掃(右写真)>


<大聖堂の右手の塔を登りました。受付(左写真)
人が擦れ違うのがやっとの螺旋階段。そこは落書き
で一杯(右写真)>


<階段の途中で、乾杯をする女性達から撮影を頼まれる。(左写真)
途中に大小の鐘が置かれている階が(右写真)>


<150mの展望できる最上階から見えたケルン市街
とライン川>


ドイツ紀行 「ケルン国際家具見本市」 Vol.13

2011年2月8日 火曜日

ケルンメッセ会場に出展しているメーカーでは、
ブース内に飲食出きる設備も整えています。

今回のグローバローカル企画では、初日の18日
にパーティーが夕刻より開かれました。

画像を追加

一つ星レストランの料理とワイン、お酒でお客様を
お迎えしました。

その中で、今回の企画について、ドイツ、日本の参
加した皆さんより開催者よりプレゼンテーションも行
われました。

その席に、新鋭デザイナー発掘の場、「d3 デザイン
タレント」に(斬新且つ才能あふれるインスピレーショ
ンを思う存分発揮し、デザインタレントを世界へ羽ば
たかせる舞台)日本から出展していた若いグループ
の方と、スエーデンで一人で頑張って出展した方々も
参加してくれた。

彼らと話していると、自分達の志をしっかり持ち、諦め
ない気持ちが伝わって来ます。

世界に飛び出し、作り手と売り手との出会いを求めて
頑張っていました。

お蔭で、私も元気をいただきました。 ありがとう。


esperimento


<GEN ISHIKAWA>


ドイツ紀行 「ケルン国際家具見本市」 Vol.12

2011年2月7日 月曜日

今回の日本とドイツ、両国での取り組の切っ掛けは、先に
伝えました通ですが、その背景には旭川家具工業協同組合
主催によるIFDA(国際家具見本市旭川)を1990年より現在
まで開催されいることが、実績として世界に評価されている
ことです。

3年に一度のイベントですが、今年で8回目を迎えます。

この度のグローバローカルの出展に合わせ、前回ゴールド
リーフに輝いた2作品と、参加したメーカー製品の中から両国
により選考された製品が展示されました。

その製品を紹介します。


<(株)カンディハウス>


<(株)匠工芸>


<クラフト&デザイン タンノ>


<(株)コサイン>


<(株)インテリアナス>


<(株)カンディハウス>


ドイツ紀行 「ケルン国際家具見本市」 Vol.11

2011年2月4日 金曜日

ケルン国際家具見本市の会場には3日間居ました。

今回企画いただいたDDCの皆さんにより、展示して
いただいたブースは会場入口を入り、左手3ホールに
入って間もなくでしたので、直ぐにわかりましたし、多
くの方に見ていただけました。

さっそく、お土産に旭川銘菓「き花」を、お世話になった
皆さまに笑顔で手渡しました。

言葉がわかりませんので、精一杯の笑顔しかありません。

繰り返しますが、英語は必要不可欠です。
英語さえ出来れば、どこにも行けると思いました。

関係者の方が困っているのを肌で感じるんです。
双方でもっと伝えたい事があったはずですが残念です。


<poSter block – take a Seat  desIgner – Ines Blume>
<logo / InvItatIon card / preSS kIt desIgner – nICOla ammOn
agenCy – gardeners>
(4,000枚あり、一枚ずつ剥がし持ち帰りが出来ました。)

初日から多くの方にいらしていただき、終日今回の作品
作りに参加したデザイナーが作品の説明をしていました。

コサインでは、シルビア・ライデッカーさんデザインの
ベンチ「lookalIke」を製作。

レーザー部分を「クラフト&デザイン タンノ」、木部をコサ
イン社が担当しました。

ご覧いただくようなナラ材無垢で重厚感あるベンチに多く
の方が興味を持たれ、裏から覗き込んでデザイナーに質
問する光景を度々見かけました。

特に、天板と脚の接合(仕口)方法に興味を持たれました。
縦横が鳩の尾の形で組み立てられているので、不思議に
思ったのでしょう。

それも裏側まで通って居るのです。


<hokkaIdo bench  desIgner – tassIlO VOn grOlman
manufaCturer – COnde HOuse>
(デザインしたベンチの座り心地を楽しんでいました。)

   
聞かれた時は、「シークレット」とか「マジック」と答えてはと
言われていましたが、デザイナーが終始説明していましたの
で、出番がありません。 でもホットしてました。

また、座面にレーザーで掘られた4っの俳句は四季に分かれ
ており、更にその中の文字が下まで板を貫通していて、上か
ら光を当てると「ひかりとかげ」とひらがなが映し出されます。


<global:local joUrnal desIgner – frank lOttermann
/ flOrIan dylusagenCy – nOrdIsk BuerO>

デザイナーにお会いし、真っ先に今回の作品の仕上がりに
絶賛されていました。

短期間に取り組んだ私たちの努力が報われましたし、このよう
な機会を与えていただいた皆様に感謝いたします。


<インテリアデザイン誌でも紹介されました。>


ドイツ紀行 「ケルン国際家具見本市」 Vol.10

2011年2月3日 木曜日

そもそも、今回の「ケルン国際家具見本市」に出展する
ことになりましたのは、世界の中で常に高い品質を求め
伝統的にもの造りのノウハウを蓄積してきた地域にスポ
ットを当てるプロジェクト「グローバローカル」に、総勢25
のドイツと日本の参加者による、二国間の全面的な協力
の輪の中で実現したプロジェクト、デザイン、そのデザイ
ナーと協力メーカーにより作り上げられた作品を、当会場
で展示発表する事からでした。

旭川の家具作りの技術のすばらしさ、木材はただの資源
だけでなく、分別と敬意を払って使われる自然の一部と
感じ、そこである人の活動の歴史を知り、最終的には気の
合う人達と知り合う事が、グローバローカルは現実のもの
となりましたと、主催者の一人であるウルフ・U・ワグナー氏
(デザイナー/DDC海外担当役員/グローバローカル首唱
者・コーディネーター)の話でした。

グローバローカルに参加しました旭川家具メーカーは、


・クラフト&デザイン タンノ
・株式会社コサイン


・株式会社 インテリアナス


・株式会社 匠工芸

【グローバローカルプロジェクトの進行】

・ウルフ・U・ワグナーはグローバローカルのアイディアを持って
、世界でものづくりをしているローカルエリアのリサーチを始め
ました。そして日本の旭川へたどりついた。

・ドイツデザイナークラブ(DDC)はドイツ国内及び日本をベース
とするデザイン提案を呼びかけました。

・参加者の最終選考はDDCと旭川家具工業協同組合が行い、
プロジェクトのコンセプト作りが始まる。

・2010年3月にドイツにおいてドイツ側のプロジェクト参加者の
打ち合わせが行われた。

・テーマは“腰かける家具”。それについてドイツのデザイナー達
には、旭川の伝統や技術をデザインで表現することが求められた。

・日本側からのデザインの代表作品は、日本とドイツ、両国からの
参加者が審査員となって共に選定した。
日本からのデザインは既に在るものの中から選ばれた。

・ドイツから提案されたデザインを形にする日本の家具メーカーは、
旭川家具工業協同組合によって選定された。

・ドイツの参加者達(デザイナー)は家具のコンセプトと図面を日本
の参加者達(家具メーカー)に提供しました。

・詳細について何度も何度もデザイナーと造り手が打ち合わせを重
ね、デザインは形になりました。

プロジェクトにあてられた期間は極めて短く、家具が出来上がって
から次のステップとなった様々なメディアワークなどもまた、大変な
作業となりました。

最終的にプロジェクトのプロセスは模範となるようなものとなり、完成
に至りました。

<カンディハウス資料参照>